世界循環経済フォーラム2018横浜でもうすぐ開催

世界中から循環経済に関するステークホルダーが一同に会し、循環経済に関するベストソリューションを提示する第2回世界循環経済フォーラム(WCEF2018)が横浜で10月22日・23日に行われる。※24日はサイドイベント。

第1回2017年6月の開催はフィンランドで行われ、日本、フィンランド、スウェーデン、ロシア、カナダ、ケニア等各国の閣僚クラスや国連環境計画(UNEP)、国連工業機関(UNIDO)などの国際機関、IBM、DELL、IKEAやフィリップスなどの国際企業が参加した。

循環型社会を20年前から打ち出してきた日本は、今年6月に公表された第四次循環型社会形成推進基本計画でも「リユース」「リマニュファクチュアリング」や「サービサイジング(製品のサービス化)」を打ち出しており、今回の世界循環経済フォーラムでは練り直された新たな戦略を発表するとしている。

©Sitra

2017年フィンランドで開催された第1回同フォーラムでは、以下の9つの指針が提示された。

①循環経済考え方を世界の経済モデルや国際世論の本筋に位置付ける

②循環経済を通じてSDGsを達成する

③企業や都市を先頭に循環経済への移行を加速する

④規制的手法や経済的手法(国家計画やグリーン調達など)を活用して、循環経済を推進する

⑤循環経済により天然資源の使用や公害を抑制しつつ経済と雇用を成長させる

⑥循環経済に役立つ新技術、新たなビジネスモデル、IT化、イノベーションに投資する

⑦循環経済づくりによって気候変動対策を進め、カーボンニュートラルで気候変動に耐性のある社会を目指す

⑧副産物を廃棄物として捉えるのではなく、貴重な資源となるように工夫する

⑨製品販売からサービス提供型ビジネスへ移行し、製品の耐久性、修理可能性、再利用やリサイクルのしやすさを向上させる

第2回世界循環経済フォーラムで語られるテーマは、来年2019年に日本がホスト国となって開催されるG20への礎となるとのことで、環境省も意気込みを見せている。

共催:フィンランド政府イノベーション基金(Sitra)と環境省

参考と出典元:環境省Sitra

Circular Economy Lab 編集部