ベルリン サーキュラーエコノミーは測定できるか?

サーキュラーエコノミーが本当に根付いて進んでいるかどうか、検証してみないとわかりませんよね。でも、そこで疑問が湧きました。サーキュラーエコノミーを測定するにはどうしたらいいんでしょうか?

サーキュラーエコノミーといっても、コミュニティレベル、企業レベル、自治体レベル、政府レベル、国際レベルと階層があると思います。今日はそのなかでも企業の事業面に関するサーキュラーエコノミーの測定について考えてみました。

企業のバリューチェーン内でサーキュラーエコノミーを実装しようとしたら、バリューチェーン上でサーキュラー品質を保つ努力をしたり、提供の仕方を見直したり、回収することが主になってくるのじゃないでしょうか。そのなかでも基準というは生産者にとって指標となる実に大事なもので、たとえばバリューチェーンの最初である調達から、生産方法、流通、リサイクル、二次原料くらいまで基準を設けることで、一定のサーキュラー品質を保つことができます。では、「測る」という側面ではどうでしょう?

環境への負荷を測るにはライフサイクルアセスメントが日本企業でよく使われていると思います。ライフサイクルアセスメントとは、製品やサービスのライフサイクルを通して、環境負荷を評価していく方法です。ISOではISO14040がそうみたいですね。

じゃあサーキュラーエコノミー戦略を打ち出しているヨーロッパでは、現時点でライフサイクルアセスメントがサーキュラーエコノミーにどれくらい適応されているのか、現状を知りたくなりました。

ベルリンにあるForum for Sustainability through Life Cycle Innovationという団体が、Circular Economy Barcampというワークショップ内でライフサイクルアセスメントとサーキュラーエコノミーの関係について考える機会があるというので行ってきました。次にその様子をお伝えします。

(ベルリン 佐原ツェアマン理枝)